6, まとめ

章目次

  1. 要点
  2. 85mm / 120mm券にしたい場合
  3. 印字文字数
  4. 経路メモの書き方
  5. 自動改札機
  6. えきねっとの受け取り
  7. 歴史
  8. その他

a. 要点

  1. マルス券は(発着駅を除き)路線どうしの接続駅が10以下ならば85mm券(ふつうの大きさのマルス券)になります.
  2. 接続駅が11以上になると120mm券(青春18きっぷのように横長のマルス券)になります.
  3. 若干不正確になりますが,経由路線が12以上の場合に120mm券になると言い換えることもできます.
  4. 金額入力を行う連絡乗車券なども120mm券になりますが,それらについてはここでは扱いません.マルスに運賃が登録されている区間の連絡乗車券はふつう85mm券になりますので,JR線完結の乗車券と同様に考えることができます.
  5. マルス経由線等の合計が16(別線往復乗車券の場合は13)を超えると出札補充券で発売されますが,これはマルス端末で扱えるのが16以下だからです.120mm券になるかどうかや,接続駅数には関係がないと考えられます.線区によっては,マルス経由線を減らすために総称線(内浦湾線や瀬戸大橋線など)が用意されていることがあります.
  6. 接続駅はおおむねマルス経由線どうしの接続駅ですが,完全に一致しているわけではありません.また,マルス経由線どうしの接続駅に加えて,新幹線の乗換駅が接続駅になることがあります.また特殊経由線やそれに準じる場合は路線内にも接続駅が設けられていることがあります.
  7. 支線(南武2や京葉2)は経由印字に現れないことが多いですが,1経由と数えます.
  8. 盲腸線(鶴見線大川支線や山陽本線和田岬支線)も1経由と数えます.
  9. 70条区間内や経路特定区間内の路線は経由印字に現れないことがありますが,原則として最短経路を利用した場合の経路で数えます.
  10. 特殊経由線は,全線を乗り通した場合は2経由と数えます.また,特殊経由線でなくても特殊経由線のように扱われる路線もあります.
  11. 特定都区市内発着の場合,特定都区市内の駅で路線が分岐していても,その駅は接続駅とは数えないのが原則です.
  12. 複数の接続駅をまとめた「省略コード」が,特に新函館北斗接続の北海道内,東北・信越,茶屋町接続の四国,九州内に用意されていることがあります.この場合,接続駅が11以上あっても120mm券にならないことがあります.
  13. 新幹線を経由している場合,(並行在来線があるならば)在来線に置き換えてから接続駅を考えます.たとえば東海道・山陽新幹線を乗り通した場合,発着駅と接続駅は「東京・神戸・門司・博多」のようになります.
  14. 新幹線の乗降駅は接続駅に数え入れる場合が多いですが,数え入れない場合もあります.たとえば,東京〜上野間のみ新幹線を使う場合,上野は接続駅にはならないことが多いです.
  15. 新幹線の別線区間を折り返す場合,その区間のみ新幹線を在来線に対する特殊経由線として扱います.

b. 85mm / 120mm券にしたい場合

i. 経路数を増やす/減らす主な方法

経路数を増やすための主な方法は次の通りです.

  1. 支線も含める.
  2. 特殊経由線を利用する.
  3. 複数の並行在来線から成る新幹線を含める.例:上越新幹線,北陸新幹線,(九州新幹線).
  4. 70条区間発着にする,あるいは2回以上通過する.
  5. 省略コードが設定されているような一般的な経路を避ける.

逆に経路数を減らしたい場合,上のような方法を避け,次のようにします.

  1. できるだけ特殊経由線を経由しないようにする.
  2. 新幹線経由でなく在来線経由にする.
  3. 新幹線の別線区間を折り返さないようにする.
  4. 別線往復区間(新下関〜博多間)は新幹線経由にする.
  5. 省略コードが設定されているような一般的な経路を利用する.

ただし運賃や効力が変わる可能性があることに注意します.2について,新幹線経由か在来線経由かで効力が変わる場合がありますので注意します.4について,別線往復区間の乗車券の経由が新幹線の場合,そのまま在来線に乗車することはできません.ただし沿線の主要駅には別添の区間変更券(常備券)が用意されていますので,新幹線経由から在来線経由に区間変更することが容易にできます(twitter).

ii. 特殊経由線

特殊経由線は,全線を乗り通すと途中に接続駅が1つ入るのがふつうですので,経路を増やすのに役立ちます.ただし経路特定区間に指定されている特殊経由線では,経路が補正されてしまい,経路数の少ない経路が強制されることが多いため気をつけます.たとえば「福山[山陽]三原[呉線]海田市[山陽]広島」という経路が可能ならば4経路ですが,実際にはすべて山陽本線経由に補正されてしまいますので,1経路になります.選択乗車区間に指定されている特殊経由線を通過すると接続駅が多くなります.たとえば赤穂線や宇部線は山陽本線との選択乗車区間なので,これらを含めると接続駅数を増やすことができ,かつ山陽本線(新幹線)に乗ることもできます.選択乗車区間に指定されていない線区には気をつけてください.たとえば根岸線は東海道本線横浜〜大船間との選択乗車区間ではないため,これを含めても東海道本線(新幹線)に乗ることはできません.なお,選択乗車区間を含む乗車券を発券する場合,経路自動案内では経路が短い方に補正されることに注意が必要です.指定席券売機は経路自動案内を利用していますので,経路が短い方に補正されます.しかも画面に表示された経路では補正される前の経路が表示されるにもかかわらず,実際に発券された乗車券では補正されていますので注意を要します.マルス端末でも経路自動案内(MR形端末)/経路選定(ME形端末)を利用することができます.インターネット予約でも経路自動案内が用いられています.e5489では指定席券売機と同様に,選択乗車区間は経路が短い方に補正されます.新えきねっと(2021)も経路自動案内を利用しているようです.旧えきねっとでも経路自動案内を利用していたようです.ただし旧えきねっとでは短い方への補正は行われていませんでした.旧えきねっとではJR東日本のPOS端末の口座方式と同様のものを介してマルス中央装置の経路自動案内を利用していたのが原因のようです.

iii. 70条区間

70条区間を通過する場合,最短経路が強制されるため,多くの場合狙いどおりの路線を経由できません(もちろん迂回して乗車することは可能です).その場合,70条区間発着にするか,あるいは2回以上70条区間を通過するようにします.2回以上通る場合は経路どおりで運賃を計算することができます.たとえば次の経路の場合,経由路線数が多くなります.

原宿発〜日暮里
山手2・中央東・総武2・東北
赤羽〜渋谷〜品川(最短は上野経由)
赤羽線・山手2・中央東・山手

70条区間発着にする場合,[山]東京山手線内/[区]東京都区内発着にならないように気をつけてください.

c. 印字文字数

マルス端末には印字省略機能がありますが,印字されている経由を省略してしまうと経路が不明確になってしまう恐れがあるため,気軽にお願いできるようなものではありません.ふつうに発券した上で印字される文字数を減らすには次の方法を考えてみます.

  1. 支線が印字されないことを用いる.
  2. 複数の並行在来線から成る新幹線を使う.
  3. 新幹線の分岐駅通過特例を利用する.
  4. 経路特定区間は,運賃計算経路で「ない」経路を入力する.
  5. 70条区間内だけで通過利用する.

支線は省略されるのがふつうです.たとえば「鶴見線・南武2」は「鶴見線」とだけ印字されます.複数の並行在来線から成る新幹線は,「乗換駅+新幹線+乗換駅」と印字されますので,経由によっては文字数を減らすことができます.たとえば「東北・高崎線・上越・信越」は「東京・新幹線・新潟」と印字されます.新幹線の分岐駅通過特例を利用すると,区間外に当たる新幹線乗換駅は印字されません.経路特定区間は,運賃計算経路で「ない」経路をマルス端末/指定席券売機に入力すると,運賃計算経路の方に補正され,経由印字がなしになることがあります.たとえば「川越線・埼京・赤羽線・山手」は東北本線大宮〜赤羽間経由に補正され,印字は「川越線・赤羽線・山手」になります(70条区間の経路によってはさらに「赤羽線・山手」を印字させないようにすることもできます).70条区間内の路線をこの区間内で通過する形で利用する場合は,印字が省略されることがあります.たとえば「八丁堀→西大井/経由:京葉・横須賀線」では「東海道」が省略されます.

d. 経路メモの書き方

経路が多少複雑な乗車券を窓口で購入する場合は,経由路線と接続駅を申込用紙の裏面に書いておいた方がよいでしょう.形式は任意でよいと思いますが,マルス端末での表示に近づけておくと照合が楽です.ただしマルス端末の画面は担当者が見るものであるのに対し,利用者が見るものではないので,無理に近づける必要はないと思われます.

MR形端末の場合

みどりの窓口等に設置されているMR-52形端末(JR東日本の多くの支社内の駅を除く)や,旅行会社に設置されているMR-51形端末,また旅行業端末では,乗車券発売画面(MR-31形端末の画面)で[経路入力]を押した後,路線名と接続駅を選択していくことによって経路を入力していきます.画面では路線名と接続駅の組が上から下へ順に表示され,接続駅は路線名から3文字分字下げされたところに表示されます(twitter).そのため,たとえば次のように経路をメモしておくとわかりやすいと思われます.

:経路メモの例(MR形端末)
片道乗車券・8月10日(月)・大人1人
神戸→福山
 
山陽本線
   相生
赤穂
   東岡山
山陽本線
   岡山
新幹線

なお,乗車券分割プログラムをスマートフォンで実行した場合にこれと似た表示になりますので,参考になります.

マルス経由線と新幹線乗換駅の合計数がおおむね16を超えると「最大経路数オーバー」という障害メッセージが出て,乗車券を発券することができません.なお,見かけ上のマルス経由線と新幹線乗換駅の合計数が16を超えていなくてもエラーになることがあります.この場合は「経路誤り」というメッセージが表示されるようです.

乗車券発売画面で[経路入力]以外のボタンを押して経路を選ぶこともできます.[経1]……[経9]を押すと,マルス中央装置にあらかじめ登録されている経路が選択されます.これは一般に口座発売方式と呼ばれ,この場合,乗車券の右下に「経1」などが印字されます.登録されている経路がまだ端末にダウンロードされていない場合は[口座内容案内]を押すとダウンロードされます.なお,口座発売方式の場合の経由印字は口座ごとに決められていますので,経路入力等で発券した場合の経由印字とは異なる場合があります.[経路自動案内]を押すと指定席券売機のように代表的な経路がいくつか(10経路以内?)表示されますので,その中から選びます(「経1」などは印字されません).[経由駅指定]を押して経由駅を入力することもできます.指定席券売機(MV形端末)とは違い,5つまで経由駅を入力することができます.

金額入力の画面はこのようになるようです.

ME形の場合

JR東日本の多くの支社内(おおむね東京支社・横浜支社・大宮支社以外)の駅のみどりの窓口等に設置されているME-4形端末の場合は,たとえば次のように路線名と新幹線乗換駅を横に3つ(あるいは4つ)まで書き,路線同士の接続駅を路線名の間に小さく書き加えておくと,経路入力画面の表示と似たものになります.

:経路メモの例(ME形端末用)
片道乗車券・8月10日(月)・大人1人
盛岡→原ノ町
[東北新幹線]仙台[東北本線 ]岩沼[常磐線  ]

ME-4形端末の乗車券発売画面では,路線名が左から右に表示され,横に4列,縦に5行まで表示されます.なお,次のリンク先の画像では横4列,縦4行の画面になっています(twitter).以前のME-M, ME-X形端末では横に4列,縦に4行だったようです(blog).たとえば次のよう表示されます.

:ME-4形端末の乗車券発売画面(経路部分)
[東北新幹線]-[仙台乗換 ]-[東北本線 ]-[常磐線岩沼]
[     ]-[     ]-[     ]-[     ]
[     ]-[     ]-[     ]-[     ]
[     ]-[     ]-[     ]-[     ]
[     ]-[     ]-[     ]-[     ]

実際に入力を行う場合は[経路入力]ボタンを押します.すると以下のような経路入力画面が呼び出されます.これには路線名(大きいマス)と接続駅(小さいマス)の組が横に3つ並んでいます.左から順番に路線名または接続駅を選択していくことによって経路を入力していきます.MR形とは異なり,「[常磐線岩沼]-[常磐線三河島]」のように特殊経由線自体を選択することもできます.また母線の内方から特殊経由線に入る場合,(接続駅を入力していても)必ず[常磐線岩沼]のような特殊経由線自体を入力しなければなりません(twitter).詳しくはe. 特殊経由線入力とカナコード入力 - 特殊経由線をご覧ください.

:ME-4形端末の経路入力画面
[東北新幹線][仙台][東北本線 ][岩沼][常磐線  ][  ]
[     ][  ][     ][  ][     ][  ]
[     ][  ][     ][  ][     ][  ]
[     ][  ][     ][  ][     ][  ]
[     ][  ][     ][  ][     ][  ]

なお,経路表示画面と経路入力画面で横に表示される路線名の数が異なり,また新幹線乗換駅は,経路入力画面では小さいマスに表示される(「仙台」など)のに対し,乗車券発売画面では大きいマスに表示される(「仙台乗換」など)ので,経路メモと照合する場合などは若干面倒に思われます.とはいえ,実際に入力作業を行うのは経路入力画面の方ですから,上の「経路メモの例」のように書けばよいでしょう.あるいは,乗車券発売画面の表示も併記しておくということも考えられます.ただしこの場合,両者に食い違いが出ないように注意する必要があります.

乗車券発売画面で[経路入力]以外のボタンを押して経路を選ぶこともできます.[経1]……[経9]を押すと,マルス中央装置にあらかじめ登録されている経路が選択されます.これは一般に口座発売方式と呼ばれ,この場合,乗車券の右下に「経1」などが印字されます.なお,口座発売方式の場合の経由印字は口座ごとに決められていますので,経路入力等で発券した場合の経由印字とは異なる場合があります.[経路選定]を押すと指定席券売機のように代表的な経路がいくつか表示されますので,その中から選びます(「経1」などは印字されません).これはMR形の経路自動案内と同じです.[経由駅指定]で5つまで経由駅を入力することができる点も同じです.[経路コード入力]を押すと「トウカ」のようにカナコード入力を行うことができます.

連絡乗車券

連絡会社線内で接続駅がある場合,経路自動案内/経路選定を使用するとマルス端末上に表示されることがありますので,それもメモに書いておくと照合が簡単になると思われます.たとえば日暮里接続の成田スカイアクセス線成田空港着の乗車券を経路自動案内で発券する場合,京成高砂(京成電鉄本線と北総線)と印旛日本医大(北総線と成田スカイアクセス線)が接続駅になるので,それを書いておくとよいと思われます.

e. 自動改札機

  1. JR西日本の在来線の自動改札機で途中下車する場合,3回までは自動改札機で途中下車できますが,それ以上自動改札機で途中下車することはできません.これは自動改札機で券面に[広島]等の途中下車印を印字できる回数が3回までであるためと考えられます.なお,この「3回」のうちには,(在来線の途中下車印字とは関係ありませんが)新幹線の「入場・出場・途中下車」の赤印字の回数も含みますので,在来線の途中下車印字が3つより少なくても,自動改札機で途中下車できなくなることがあります.
  2. いわゆる6の字型乗車券では,交点に当たる駅で自動改札機により途中下車しようとすると,旅行終了として回収されてしまいます.これは途中駅として判定されず,着駅として判定されるためと考えられます.「[区]東京都区内→京都/経由:東海道・福知山線・山陰」のような乗車券で,京都駅に1回目に到着した場合などが当てはまります(twitter).
  3. 経路特定区間の遠い方を経由する場合,少なくともその遠い方の経路内で最初に途中下車する駅では自動改札機が利用できることが多いようです(埼京線・尾久線・呉線で確認).ただし利用できない場合もあります(twitter).それ以降に関しては調査中です.ただしまったく利用できない場合もあります(京葉線を含む場合の一部など).

f. えきねっとの受け取り

旧えきねっと(2021/06/26まで)の受け取りは指定席券売機かみどりの窓口で行います.JR東日本の機械なら基本的にどこでも受け取れますが,それ以外の場合は制限がある場合があります.指定席券売機では3件までまとめて受け取れますが,クレジットカード控はそれぞれについて発行されます.みどりの窓口で受け取る場合は10件までまとめて受け取れるようです.クレジットカード控は1枚にまとめられます(twitter).

g. 歴史

表1:改廃一覧
年月日項目備考
1972年(昭和47年)マルス中央装置:マルス105運用開始(普通乗車券発行開始)
1972年(昭和47年)マルス端末:N形端末運用開始
1984年(昭和58年)マルス端末:M形端末運用開始
1985年(昭和60年)3月1日マルス中央装置:マルス301運用開始twitter
1986年(昭和61年)マルス端末:L形端末運用開始
1990年(平成2年)自動改札導入:JR東日本高井「カードシステム」p. 971
1991年(平成3年)イオカード導入:JR東日本高井「カードシステム」p. 971
1992年(平成4年)4月マルス端末:MR-2形端末運用開始鉄道情報システム
1993年(平成5年)2月マルス中央装置:マルス305運用開始(指定席券85mm券化)twitter
1993年(平成5年)3月マルス端末:MV-1形端末運用開始鉄道情報システム
1997年(平成9年)6月自動改札導入開始:東海道新幹線(新横浜駅除く)高井「カードシステム」p. 970
1997年(平成9年)10月1日特殊経由線解消:上越線
1997年(平成9年)10月自動改札導入:東北新幹線上野駅高井「カードシステム」p. 970
2001年(平成13年)10月マルス券:経路補正導入blog
2001年(平成13年)10月1日マルス券:新幹線乗換駅印字開始blog
2001年(平成13年)12月1日経路特定区間廃止:東北本線/常磐線
2002年(平成14年)9月30日マルス端末:M形端末運用終了
2002年(平成14年)12月1日マルス経由線:奥羽本線(特殊経由線解消・東北新幹線八戸延伸)
2003年(平成15年)4月18日マルス券:確認できる最古の多経路120mm乗車券twitter
2003年(平成15年)9月30日マルス端末:L形端末運用終了
2004年(平成16年)3月13日70条区間縮小JR東日本
経路特定区間への移行:埼京線・大阪環状線等JR東日本
東京近郊区間:新幹線を除外JR東日本
特殊経由線解消:日豊本線
マルス券:新幹線分岐線(ダミー線)廃止
マルス券:(幹)印字開始blog
2004年(平成16年)11月27日新潟近郊区間設定(東三条〜新発田)JR東日本
2006年(平成18年)10月1日マルス:紛失再,MV乗車変更赤印字開始
2009年(平成21年)3月31日マルス端末:MR-20形端末運用終了(?)blog
2010年(平成22年)12月4日マルス経由線:トウホ5廃止(東北新幹線新青森延伸)
2014年(平成26年)仙台近郊区間設定(矢吹〜平泉)

h. その他

マルス端末の操作やマルス券の印字についてのその他の事項を挙げます.

  1. 最後の経由線のみに補正禁止を指定すれば,70条区間内の経由線全体に補正禁止を指定したのと同じことになるようです(blog).
  2. 発券プリンタで券づまりが起こった場合,新しい券が再発行されますが,その際,右下に[再]が印字されます(blog).